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NBAについて主観的に語ると共に、ダイエット法もご紹介。(旧:NBA選手 ニュース)

デビッド・スターンの変革-NBAの危機を救った男-

 
1984年、コミッショナーに就任したデビッド・スターン。
それ以来、彼はNBAに様々な変革をもたらした。正確には、コミッショナー就任以前からいくつかの発案をしていた。
 

 

 
スターン就任時のNBAの総収入は、6800万ドルだったが、1996年には30億90万ドルに伸びている。
このデータから分かるように、NBAを語る上で非常に重要な役割を果たしてきたスターンだが、最も大きな影響を与えたものが、テレビ放送の改善だったのではないだろうか。
 
今回は、デビッド・スターンとは何者なのか、どのようにしてNBAの危機を救ったのか、そして、どう発展させたのかをお話したい。
 

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<デビッド・スターンの生い立ち>

本名:デビッド・ジョエル・スターン(David Joel Stern)
 
1942年9月22日生まれ。(74歳)
 
スターンは、食料品店を営む家庭に生まれ、少年時代からお店の手伝いをし、経営者としての知識などを深めていった。
 
少年時代のスターンは、バスケットボールもプレーしており、NBAの地元チームのニューヨーク・ニックスファンでもあった。
青年時代は、公務員を目指し、ニュージャージー州にある州立大学のラガース大学に入学した。
主に、政治学歴史学を学び、優等生として卒業。
その後、ニューヨーク市マンハッタンにある世界的研究大学のコロンビア大学法科大学院に進み、法律を学びながらお店の手伝いも休まなかった。
 
1966年、コロンビア大学での課程を修了し、ニューヨークにあるプロクソーアー・ローズ法律事務所に就職したスターンは、そこで、NBAと関わり始めることになる。
 

 

 

<NBAとの関わりとコミッショナーに就任するまで>

NBAの本部は、ニューヨーク5番街にあるオリンピック・タワー内に置かれているが、そうした事情が重なり、プロクソーアー・ローズ法律事務所での仕事は、NBAの外部顧問になることだった。
 
10年間、NBAの外部顧問を担当し、1978年、当時NBA第3代コミッショナーであるラリー・オブライエンがスターンにNBAの法務部門の立ち上げに携わるように要請すると、そのままNBAの顧問に加わることになった。
 
スターンの優秀な働きが評価され、1980年、ついにコミッショナーに次ぐ地位となる取締役副社長に就任する。
 
それからすぐにスターン指導の元、1983年、サラリーキャップ(各チームに選手の合計年俸限度額を定める規定)の導入を検討する。
目的は、小規模都市を拠点としている財政的に不利なチームの負担を軽減させる為だった。
大都市と小都市では、財政的に小さな都市の方が不利で、高額な優秀選手の獲得に踏み込めずにいた。
 
そのような不平等さがリーグの人気低迷を引き起こす一つの原因と捉え、サラリーキャップ制度の導入は、リーグに不可欠であるとスターンは考えた。
 
1984年、ついにサラリーキャップ制度がNBAに導入され、1966年からBOSが8連覇を達成するような一部のチームに強さが偏ることはなくなり、連覇が厳しいリーグへと変貌した。
 
このサラリーキャップ制度の導入を考案したスターンは、第4代NBAコミッショナーに就任することになった。
 

 

 

<薬物使用の排除>

スターンがコミッショナーに就任した頃のNBAは、今でもレジェンドとしてNBAファンなら誰しもが知るラリー・バードやマジック・ジョンソンが現役の時代だった。
 
今でも語り継がれるこの2選手のスター性は、多くのファンを虜にしたが、リーグに長く続く、選手の薬物問題が収まることはなかった。
 
当時はまだ薬物に対する抵抗は今より低く、一部の報道では60%がマリファナを吸引していると報じられることもあった。
薬物問題だけではなく、リーグ自体財政難で23チーム中17チームが赤字の状態だった。
 
スターンは、そのような状況でも決して諦めなかった。
これまでのNBAは、ラリー・バードやマジック・ジョンソンなど、スター選手がリーグの人気をなんとか保っているというような固執した経営状態であったが、スターンの熱意は、それをも変えていく。
 
まず、薬物問題を解決する為に、薬物を使用している選手全員に治療を受けさせようと試みた。
 
 人気低迷の大きな原因がこの薬物問題だった為、スターンのこの事業に対する想いは強かった。
この治療を拒否する選手には、例え実力があるスター選手だとしても、誰であれリーグから追放する姿勢をみせた。
 
このような徹底した事業方針から絶大な効果に繋がり、リーグが少しずつクリーン化されていった。
 
薬物問題の排除の後にも、スターンはとても大きな改革をNBAに起こすのだが、ここまでですでにNBA存続の危機的状況を救った凄腕コミッショナーとして知られることになる。
 
 
デビッド・スターンを象徴する素晴らしい改革は、薬物問題の排除以外にもう一つある。
それは、スターンが最も重要視した事業であり、見習うべきところでもあるかもしれない。
また次回、お話しよう。 
 

NBA History 〜NBAの創成期〜

デビッド・スターンの変革-NBAを飛躍させた改革-

 

 

 

 

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