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NBAについて主観的に語ると共に、ダイエット法もご紹介。(旧:NBA選手 ニュース)

ガード陣とツインタワーの共存

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<NOP、ロンド獲得でホリデーがSG起用>

現在リーグは、CLE優勝の立役者であるカイリー・アービングがCLEにトレードを要求したことで注目を集めているが、その間にNOPは、チームの新体制をじわじわと構築させている。
 
 
2016-2017のトレードデッドラインにSACからデマーカス・カズンズを獲得したNOPは、3月4月は、インサイドにアンソニーデイビスとデマーカス・カズンズを置いてツインタワーを結成させた。
 
このツインタワーが機能すれば、来シーズンのNOPは激戦のウエスタンカンファレンスでプレーオフ進出を狙うことができるかもしれない。
プレーオフ進出を決める為には、このオフシーズンでの取り組みがカギを握っている。
 
そして、今月、NOPはベテランPGで優勝経験もあるプレイメーカー、レイジョン・ロンドの獲得に成功した。
このロンドの獲得により、昨シーズンまでPGを務めていたジュリュー・ホリデーの重荷が降りた。
 
ホリデーは、昨シーズン後半に、オールスター選手でビッグマンのカズンズがチームに加わったことからプレイメーカーとしての役割を強く抱くことになった。
彼は、元々、攻撃的なPGで自ら得点を取っていくようなプレイスタイルを持っていた。
NOPではアンソニーデイビスが攻撃の軸となっているので、2番目のスコアラーとしてデイビスにボールを供給しつつ、得点を取っていた。
 
しかし、デイビスと同じくらいの得点能力があり、オールスターにも3度選出されているカズンズがチームに加わったことで、ホリデーは、カズンズにもボールを供給していかなければならなかった。
 
その為、昨シーズン後半からは、本来の攻撃的なホリデーの姿は薄れていった。
 
昨シーズン2月までのホリデーの成績は、45試合に出場し、MPG32.1、PPG16.1、APG7.2、SPG1.5、FG成功率46.1%、3P成功率36.4%を残した。
しかし、カズンズが加わってからの3月4月の成績は、22試合に出場し、
MPG32.0、PPG13.8、APG7.4、SPG1.0、FG成功率44.1%、3P成功率28.6%と、得点力やシュートの精度がやや欠けてしまったような数値となってしまった。
 
プレイメーカーとしての役割を果たすことで、自身の攻撃的なプレイスタイルを抑制し、パスを供給するという選択をしたからだろう。
 
NOPは、このオフシーズンで、そんなホリデーを元々の攻撃的なオフェンス面を活かす方向へシフトしようと、チームやチームメイトが話し合いの末に判断を下した。
それによって、プレイメーカーをベテランのレイジョン・ロンドに託すことになったのだろう。
 
ロンドがPGに起用されるのであれば、ホリデーはプレイメイクを気にせず、オフェンスに専念できるようにSGで起用されることが予想されている。
 
デイビスとカズンズは、ロンド獲得の前から彼を勧誘していたという。
カズンズは、SACでロンドとプレーしていた経験もあり、クリス・ポールをなぜか毛嫌いしていたその当時、「ロンド以上のPGはいない。」と発言していたくらいロンドを賞賛している。
ロンドがNOPでフィットするのは、時間の問題だろう。
 
そして、ロンドはプレイメーカー、パッサーのイメージが強いが、ディフェンス面でも大きく貢献してくれる選手である。
ロンド加入は、相手チームのガード陣にプレッシャーを与えることも可能になるだろう。
 
ホリデーがSGにシフトして身長的にどうかという部分も、今のNBAではスモールラインナップが主流になっているのでなんの問題もなさそうだ。
 
NOPのフランチャイズプレーヤーであるデイビスは、このチームの現状にとても満足しているようだ。
デイビスが満足しているということは、チーム全体の士気が上がっていく要因にもなり得る。
 
オフシーズンのワークアウトの効率も上がり、個々の能力がパワーアップし、チームワークも試合を通して良くなってくるに違いない。
あとは、ベンチプレーヤーを充実させることができれば、万全な状態で来シーズンに挑めるだろう。
 
MINに続いて2017-2018は、NOPも楽しみなチームの1球団になるだろう。