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WAS、劇的なクラッチショットで逆転勝利

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<BOS vs WAS、ウォールの終了間際の3Pでシリーズ最終決戦へ>

現地5月12日に行われたBOS vs WASの第6戦は、91対92でWASがジョン・ウォールの劇的なクラッチシュートで逆転勝利を収めた。
 
第5戦同様、立ち上がりは重苦しい雰囲気で展開され、第4戦までの爆発的な攻撃力がなかったWASだが、BOSのシュートミスに救われて第1クォーターを17対22とリードして終えた。
 
第2クォーターに入ってもロースコアなゲーム展開だった。
ホームにも関わらず、WASの選手のシュートはほとんど入らず、アウトサイドシュートも全く決まらなかった。
ハーフタイムまでは、42対41とBOSに1点リードを許した。
 
頼みのエース、ウォールも前半終了時点で3得点(FG1/9)に終わった。
ブラッドリー・ビールは、ミドルレンジからのシュートで得点を重ねていったが、3Pシュートは、0本だった。
 
第3クォーターではBOSのエース、アイザイア・トーマスに3Pを含む連続得点を許して50対43と点差が開きそうになった。
そこでようやくウォールが果敢にアタックしていき、猛スピードドライブからのレイアップ、ドリブルからのジャンプシュート、そして3Pシュートと立て続けに得点を取り、50対50と試合を振り出しに戻した。
結局、第3クォーター終了時点でWASが69対66の3点ビハインドとした。
 
WASはこの試合アウトサイドシュートがことごとく入らず、ここまで3P成功率10.5%(2/19)を記録してしまった。
 
一時は6点差がつく場面も見られたが、第4クォーター序盤からビールがゴール下付近から連続でシュートを決め、徐々に追い上げムードになってくる。
WASのディフェンスもかなりタイトになってきて、ショットクロックバイオレーションを誘発させたりすることでついに逆転に成功すると、試合はシーソーゲームになっていく。
 
残り3分45秒でマーキーフ・モリスがこの日チームで3本目の3Pを決め、82対82の同点に成功すると、ビールがどフリーで3Pシュートを放つチャンスが来た。
しかし、ビールの3Pはこの時点でも来ない。
シュートは外れ、逆にリードをされるピンチになる。
 
第4クォーターに滅法強いトーマスがWASを突き放しにかかり、87対82の5点差にする。
 
私は、ビールの3Pシュートがこの試合のカギになると試合前に語ったが、それがようやくこの大事なところで決まる。
WASがすぐにボールを運ぶとビールが3Pシュートを迷いなく放ち、これが成功すると、ウォールが果敢にゴールにアタックし、フリースローを2本決めて同点に追いついた。
 
残り41秒で同点という白熱したゲーム展開。ここまで来るとあとはミスをした方の負けだ。
 
BOSは、エイブリー・ブラッドリーがロング2Pシュートを決めると、ビールがフローターシュートですぐに追いつく。
 
残り14秒でBOSは、トーマスからピック&ロールでアル・ホーフォードがほとんど角度のないところからウォール越しにシュートを放ち、ラッキーなことにボードに当たって入ってしまった。
91対89でWASが2点ビハインドでタイムアウト
 
正直、WASはここまでかと思ってしまった。
だが、WASのエースは俄然強気だった。
ウォールは、ボールを貰うとエイブリー・ブラッドリーと1対1のシチュエーションに。
ウォールがドライブに行くと思いきや、3Pラインで止まってディフェンスが一瞬離れた隙をついて3Pシュートを狙った。
 
残り3.5秒、ボールはゴールネットを揺らしてWASは、この日5本目の3Pシュートを成功させ、91対92で逆転勝利を収めた。
 
前半3得点だったウォールは、後半23得点(FG8/16)を上げた。
試合終盤でウォールとビールが活躍したことで何とか第6戦を勝ち抜いた。
 
ウォールはこの試合、26得点、8アシスト、2ブロックを記録し、ビールは、33得点(FG15/26)、5アシストを記録した。
他にもマーチン・ゴータットが13リバウンドを記録し、オフェンスリバウンドでも大活躍した。
 
BOSは、トーマスとブラッドリーがそれぞれ27得点を記録し、ホーフォードも20得点を記録した。
 
ウォールは試合後、「第7戦を闘うことだけを考えていた。」と語った。
 
その第7戦は、中2日空けて、現地5月15日にBOSのホームで行われる予定。
ホームチームが勝利するというレギュラーシーズンからのこの両チームの争いだが、第7戦、WASはロードで勝利することができるだろうか。
 
第1シードのBOSに第4シードのWASがここまで闘えていれば、大健闘だろう。
WASには存分に気兼ねなく第7戦を闘って欲しい。
 
逆に、BOSは、第1シードなだけに勝たなければならないというプレッシャーも少なからず出てくるかもしれない。 
ただ、第7戦はBOSのホームで行われるだけに、BOSのシュート精度はぐんと上がってくるに違いない。
 
今日のようなWASのアウトサイドシュートの精度では、第5戦のように大差で負けることも十分あり得る。
 
トーマスを止めることも大事だが、アウトサイドシュートの成功率も上げてかなければならない。
また、オフェンスリバウンドを取ることもカギになってくるだろう。
 
WASのカンファレンス・ファイナル進出を期待しよう。