NBA FAN's-GYM

NBAについて主観的に語ると共に、ダイエット法もご紹介。(旧:NBA選手 ニュース)

今シーズンの『アワード』についてまとめてみた

f:id:zwki-178:20170413112412j:plain

<今シーズンの各賞の最有力候補選手とは>

今シーズンも早いものでレギュラーシーズン全82試合が終了した。
 
毎年シーズンが終わると、各賞の発表が注目されるものだ。
特に、シーズンMVPが誰かは、良く話題になる。
 
そこで、各賞の最有力候補とデータをそれぞれまとめてみた。
データや印象に残ったシーンを思い返しながらみて頂ければ幸いだ。
 
MPG(1試合平均での出場時間)
PPG(1試合平均での得点)
RPG(1試合平均でのリバウンド)
APG(1試合平均でのアシスト)
SPG(1試合平均でのスティール)
BPG(1試合平均でのブロック)
TOPG(1試合平均でのターンオーバー)
FG成功率%(フィールドゴール成功率)
3P成功率%(3点シュート成功率)
 
 

f:id:zwki-178:20170413112622j:plain

『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』

1.ダリオ・サリッチ(PHI)
MPG26.3、PPG12.8、RPG6.3、APG2.2、SPG0.7、BPG0.4、TOPG2.3、FG成功率41.1%、3P成功率31.1%
 
2.マルコム・ブログドン(MIL)
MPG26.4、PPG10.2、RPG2.8、APG4.2、SPG1.1、BPG0.2、TOPG1.5、FG成功率45.7%、3P成功率40.4%
 
3.ジョエル・エンビード(PHI)
MPG25.4、PPG20.2、RPG7.8、APG2.1、SPG0.9、BPG2.5、TOPG3.8、FG成功率46.6%、3P成功率36.7%
 
個人的にはブログドンに期待したい。
フローター気味のシュートが上手く、動きはDALのホセ・バレアのような細かい動きをする印象がある。
今シーズントリプルダブルも達成しているブログドンは、ジェイソン・キッドHCの元で起用され続けるに違いない。
ルーキーシーズンでプレイオフ経験もするブログドンの今後の成長が楽しみだ。
 
エンビードは、スタッツ自体は他のルーキーよりも抜けているが、怪我により出場試合数が31試合と少ない。
だが、今後のPHIのフランチャイズプレーヤーになれるだけの実力はあるだろう。
 
 

f:id:zwki-178:20170413112931j:plain

『コーチ・オブ・ザ・イヤー』

1.マイク・ダントーニ(HOU)
勝率 55勝27敗(.671)
 
2.ブラッド・スティーブンス(BOS)
勝率 53勝29敗(.646)
 
3.エリック・スポエルストラ(MIA)
勝率 41勝41敗(.500)
 
HOUは、昨シーズン41勝41敗で8位の成績だったが、今シーズンは55勝を上げ、GSW、SASに続いて3位でプレイオフ進出を決めている。
マイク・ダントー二HCの指揮が評価されることは間違いないだろう。
 
ブラッド・スティーブンスHCは、チーム全員でレギュラーシーズンを闘い抜き、選手のプレータイムを多くても1試合34分以内に抑えながら勝利数を伸ばした。若くして素晴らしいHCだ。
 
MIAのシーズン序盤は、大きく負け越してプレイオフ争いさえも加われないチームとなっていた。
しかし、年が明けてから徐々に勝ち星を上げると気付けば勝率5割に復帰。プレイオフ出場を果たすまでになった。
 
 

f:id:zwki-178:20170413113103j:plain

『MIP賞(最も成長した選手)』

1.ヤニス・アンテトクンポ(MIL)
MPG35.6、PPG22.9、RPG8.8、APG5.4、SPG1.6、BPG1.9、TOPG2.9、FG成功率52.1%、3P成功率27.2%
 
2.ニコラ・ヨキッチ(DEN)
MPG27.9、PPG16.7、RPG9.8、APG4.9、SPG0.8、BPG0.8、TOPG2.3、FG成功率%57.8、3P成功率32.4%
 
3.ルディ・ゴベール(UTA)
MPG33.9、PPG14.0、RPG12.8、APG1.2、SPG0.6、BPG2.6、TOPG1.8、FG成功率66.2%、3P成功率0%
 
ヤニス・アンテトクンポは、今シーズンオールスターゲームにも出場を果たし、豪快なダンクで会場を沸かせた。
MILではチームトップの得点源でエースとしてチームの勝利に大きく貢献した。
 
昨シーズンのスタッツと比べて、得点、リバウンド、アシスト、スティール、ブロックと、どれを取っても今シーズンの成績の方が上回っている。
 
ルディ・ゴベールもニコラ・ヨキッチも昨シーズンに比べて得点力など、大きくスタッツを伸ばしているが、MIP賞は、ヤニス・アンテトクンポが濃厚だろう。
 
 

f:id:zwki-178:20170413113241j:plain

『シックスマン賞』

MPG31.0、PPG16.2、RPG2.7、APG2.5、SPG0.6、BPG0.5、TOPG1.6、FG成功率40.6%、3P成功率37.2%
 
2.アンドレ・イグダーラ(GSW)
MPG26.3、PPG7.6、RPG4.0、APG3.4、SPG1.0、BPG0.5、TOPG0.8、FG成功率52.8%、3P成功率36.2%
 
3.ルー・ウィリアムス(HOU)
MPG24.6、PPG17.5、RPG2.5、APG3.0、SPG1.0、BPG0.2、TOPG2.0、FG成功率42.9%、3P成功率36.5%
 
シックスマンは、HOUから2選手最有力候補が挙がっている。
 
エリック・ゴードンは、HOUでの初めてのシーズンでベンチスタートから31分ものプレイタイムを与えられている。
元々オフェンシブなプレーヤーのゴードンだが、HOUでのシックスマン的なポジションでさらにオフェンスだけに集中することが出来ただろう。
ゴードンが受賞する可能性は高いだろう。
 
イグダーラは、数字以上の活躍を毎年のようにしており、GSWの勝利の為に自己犠牲を厭わないタイプの選手。
 
ウィリアムスは、今シーズン途中加入のザ・シックスマン。
キャリアのほとんどは、ベンチスタートからの起爆剤として起用されてきた選手。
今シーズンもHOUのオフェンスに貢献している。
 
 

f:id:zwki-178:20170413113457j:plain

『最優秀守備選手賞』

1.ルディ・ゴベール(UTA)
MPG33.9、PPG14.0、RPG12.8、APG1.2、SPG0.6、BPG2.6、TOPG1.8、FG成功率66.2%、3P成功率0%
 
2.ドレイモンド・グリーン(GSW)
MPG32.5、PPG10.2、RPG7.9、APG7.0、SPG2.0、BPG1.4、TOPG2.4、FG成功率41.8%、3P成功率30.8%
 
3.クワイ・レナード(SAS)
MPG33.4、PPG25.5、RPG5.8、APG3.5、SPG1.8、BPG0.7、TOPG2.1、FG成功率48.5%、3P成功率38.0%
 
レナード、グリーンとディフェンスに定評のある選手が候補に挙がっている中、ゴベールは、今シーズンからブレイクし始めたインサイドの要となるディフェンダーだ。
ブロックは、驚異の2.6ブロック平均でリバウンドも1試合に12.8リバウンドも取る実力の持ち主。
全盛期のドワイト・ハワードを彷彿させるような記録を残しているゴベールは、自身の手の長さでゴール下での存在感を発揮させている。
 
今シーズン、初の最優秀守備選手賞を獲得することができるか注目だ。
 
 

f:id:zwki-178:20170413113640j:plain

『シーズンMVP!』

1.ラッセル・ウェストブルック(OKC)
MPG34.6、PPG31.6、RPG10.7、APG10.4、SPG1.6、BPG0.4、TOPG5.4、FG成功率42.5%、3P成功率34.3%
 
2.ジェームズ・ハーデン(HOU)
MPG36.4、PPG29.1、RPG8.1、APG11.2、SPG1.5、BPG0.5、TOPG5.7、FG成功率44.0%、3P成功率34.7%
 
3.クワイ・レナード(SAS)
MPG33.4、PPG25.5、RPG5.8、APG3.5、SPG1.8、BPG0.7、TOPG2.1、FG成功率48.5%、3P成功率38.0%
 
ラッセル・ウェストブルックの個人スタッツには目を疑う。
1試合平均での成績がトリプルダブルに達している。
今シーズンは、オスカー・ロバートソンが持つ1シーズン41回のトリプルダブルの記録を塗り替え、42回目のトリプルダブルを達成させた。
この記録が破られることは、今後数十年間はないだろう。
 
スタッツだけを見れば、ウェストブルックがずば抜けているが、チームを勝利に導いているという点も含めて考えると、ハーデン率いるHOU、レナード率いるSASが好成績を残しており、そこにはハーデンやレナードのチームへの貢献度が大きく影響している。
 
SASは、60勝を越えており、HOUも50勝以上をあげている。
対するOKCは、47勝でウエスタンカンファレンス6位とプレイオフでは下位シードに位置している。
 
過去にシーズンMVPを獲得している選手のチームは、平均して60勝前後の勝利数を記録していることを考えると、レナード、ハーデンの可能性も大いにありえる。
 
昨シーズン41勝のHOUが今シーズンは、10勝以上勝利数を増やし、ウエスタンカンファレンスの上位に常に君臨した。
これは、ハーデンがエースとしてチームを引っぱり、得点やゲームメイクで勝利に大きく貢献した結果である。
チームの勝利数とチームへの貢献度を考慮すれば、ハーデンのMVP獲得は十分にあり得るだろう。
 
また、ターンオーバーの数を見ると、ウェストブルックとハーデンが1試合で6回弱はするというデータがある。
ターンオーバーを1回犯せば、2点を取れるチャンスを失い、逆に相手に2点を簡単に取られる可能性が高い。
1回のターンオーバーは、4点分損をすることになり、それが6回あれば、24点分の得点差を生み出す可能性がある。
それに対してレナードは、ターンオーバーも2.1回と少なく、シュートセレクションも良いのでFG成功率も高い。
SASのチームカラーらしく、チームを勝利に導くようなプレースタイルを一貫した。
 
この他にもGSWのステファン・カリーも結局凄かったんじゃないかなと思ったが、最有力候補には含まれていないようだ。
 
誰がシーズンMVPを獲得するかは分からないが、個人的にはクワイ・レナードに取って欲しいかな…。
予想は、ジェームズ・ハーデンにしておく。