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NBAについて主観的に語ると共に、ダイエット法もご紹介。(旧:NBA選手 ニュース)

イーストウエスト共に優勝候補がホームで連勝

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<MEM vs SAS グリーンの復調でSASが2勝目>

現地4月17日に行われたMEM vs SASは、82対96でSASが勝利し、シリーズ2連勝を飾った。
 
この試合では、オフェンスが不調だったSASのダニー・グリーンがアウトサイドシュートを高確率で決め、勝利に大きく貢献した。
グリーンは、欲しいところで3Pを5本中4本沈め、12得点の活躍を見せた。
ディフェンスでもコンリーのドライブをブロックしたり、執拗にプレッシャーを与えて相手のミスを誘った。
 
グリーンがオフェンスでも機能すれば、SASを抑えることが難しくなることが、この試合から見受けられた。
 
トニー・パーカーの要所での3Pも効果的だった。パーカーは、この日3Pを5本中3本決めた。
 
また、レナードは、激しいマークを強いられながらもそれを利用して果敢に攻めてフリースローチャンスを多く奪った。19本のフリースローを放ち、1本も落とすことはなかった。
 
第4クォーターにはパウ・ガソルが追い上げてきたMEMを振りほどくかのような3Pを沈め、10得点をあげた。ベテランらしい活躍だ。
 
MEMのエースでパウ・ガソルの弟マーク・ガソルは、シリーズ初戦は、シュートタッチも良く、MEMの得点力に大きく貢献したが、今回はSASのディフェンスを前に完全に抑え込まれた。
この辺りの修正する力というのも常勝SASはかなり長けている。
今回のガソル兄弟対決は、兄パウ・ガソルに軍配が上がった。
 
MEMでは、マイク・コンリー、ザック・ランドルフが奮起したが、チーム全員で得点を取っていかなければ、ディフェンスもされやすくなってしまう。
40歳の大ベテラン、ビンス・カーターも食らいついていきたいところで得点を何度か取ったものの、チーム全員にシュートタッチが連鎖していかなければ、流れもつかめ切れない。
 
2連敗と辛い状況のMEMだが、敗因は、アウトサイドシュートの決定率だろう。
 
初戦は、チームでの3P成功率が35%とそれほど悪くない数字ではあったが、コンリーとガソルの前半の3Pがほとんどで後半は、失速していった。
 
今回の試合でもコンリーだけは何とか決めていたが、他の選手がプレッシャーもあまりかからない場面で3Pを外してしまうシーンが良く見られた。
チーム全体での3P成功率は、25%(7/25)と相当低い。
 
7本の3Pの配分を見ると、コンリー4本、カーター2本、ジャマイケル・グリーン1本となっており、コンリーとカーター合わせて3Pアテンプトは13本。
その他の選手は、全部合わせて12本3Pを放ち、決めたのはジャマイケル・グリーンのわずか1本。
このような現状だと今後も厳しい試合が予想されるだろう。大差での敗戦もあり得るかもしれない。
 
次戦からは、MEMのホームで行われるので、アウトサイドシュートの改善に期待したい。
 
 
この試合、MEMのコンリーは、24得点、8アシストの活躍を見せ、カーターが12得点を記録した。
 
 
 

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<IND vs CLE BIG3の大活躍でCLEがホームで連勝>

現地4月17日に行われたもう1試合は、イースト優勝候補のIND vs CLE。
試合は、111対117でCLEがホーム連勝でインディアナへ向かうことに。
 
この試合では、BIG3が爆発した。
アービングが37得点(FG14/24)、レブロンが25得点、10リバウド、7アシスト、4スティール、4ブロック、ラブが27得点(FG7/8)を記録した。
 
その他にもトリスタン・トンプソンが10リバウドをし、その内5回がオフェンシブリバウンドと、セカンドチャンスを多く奪った。
3Pもラブ、アービング、デロン・ウィリアムスを筆頭にチーム全体で13本を決めた。
 
試合は、終始CLEがリードを保ったが、第4クォーターは、ポール・ジョージやランス・スティーブンソン、CJマイルズなどの活躍があり、点差を1桁にされる場面も見られた。
 
しかし、この日のCLEは、ここ最近の第4クォーターに失速という状況には陥らなかった。
アービングレブロン、ラブのいずれかの選手が時間を使いながらアイソレーションを仕掛け、それを決めて最後までリードを守りきった。
 
試合終盤、CLEのメンバーはいつも以上に集中していたのだろう。
ディフェンスも良く、ジョージにはボールを持たせないよう、シャンパートがしつこくディフェンスをし、ジョージがボールを持てばダブルチームにいくという徹底した戦略も見られた。素晴らしかった。
 
INDは、これに対しての突破口が見つかっていなかったようにみえたが、ランスの果敢に攻めていく姿勢は、打開策の材料になるのではないか。
シュートが入らない時はリスクが大きいが、強気なあの精神力は、このプレイオフでは欠かせないだろう。
 
さて、CLEは、第4クォーターの失速事件がこの試合により克服できただろう。と、思えるかと言われたら、残念ながらそうは思わない。
 
なぜなら、第4クォーターのオフェンスの組み立て方が単調過ぎるからだ。
今回、第4クォーターに失速しなかった要因は、アービングレブロン、ラブのアイソレーションが決まっていたから、というだけの話。
 
これがもし、ミスショットになっていたら、1on1で抜いた後にINDのヘルプディフェンスが機能していたら、もしかしたら同点、もしくは逆転を許すこともあったのではないだろうか、と思ってしまう。
相手チームがSASだった場合、同じ戦略でリードを守り切ることができただろうか。(対戦相手が変わればオフェンスの仕方も変わるかもしれないが…)
優勝候補のCLEなだけに、強豪チームとの試合を想定して考えてしまう。
 
他にもレブロンのターンオーバーが8回と多く見られ、これも相手に流れを持っていかれてしまうことになり兼ねないので気を付けたい。
 
また、この試合でJRスミスがハムストリングを痛め、途中交代されたが、そちらも気になる。
 
INDは、ホームで勝利を収めることができるだろうか。
 
 
この試合で奮起したINDのジョージは、32得点、8リバウンド、7アシストを記録し、ジェフ・ティーグが23得点を記録した。